Past PRESENT Future
こだわりをもって理想の結婚式を
型にはまった結婚式はやりたくないというお二人。
特に新郎様には強いこだわりがあり、当初は理想とする結婚式ができないのであれば
式自体をしなくてもいいのではと考えていたそうです。
しかし、フリーのウエディングプランナーという存在を知り、結婚式場ではない場所で、自分たちがやりたいことができるのであればということでご依頼をいただきました。
当日は「融合」というテーマのもと シンボルツリーを中心とした【町をつくる】をコンセプトに設計をしました。
ペーパーアイテムから会場装飾まで、既製品は一切使用せず、おふたりとイメージをすりあわせながらすべてを手作りしました。
また、会場を5つの空間に分け、それぞれに名前を付けて町を表現。
会場入口にタウンマップを用意してゲストを誘導しました。
結婚式の1ヶ月程前にはプランナー、デコレーター、ヘアメイク、フローリスト、カメラマン、司会者、音響が全員揃い、おふたりとともに「キックオフ」と称したミーティングを行うという初めての試みもありました。
結婚式の前日には新郎様からスタッフ全員に向けて
「みなさまと出会い、話をしてモノゴトを進めていくにあたり、結婚式に対しての考え方が全く変わりました。どうせつまらんだろうなぁとか、面倒だなぁとかの思いもありましたが、今は全く逆で、楽しくて楽しみでしょうがない気持ちです。」という激励のメールをいただきました。
チーム一丸となって当日を迎えられたことは大変印象に残っています。
当初はご自宅での結婚式を考えていたおふたり。
当日の準備はリラックスしながらご自宅で行い出発前に記念撮影。
ご家族と会場近くにちょっとお散歩。
ゆっくりとした時間の中、家族と思い出に残るロケーション撮影の時間を楽しみました。
会場を「町」にしたいとこだわられた会場装飾。
中央には大きなシンボルツリーを飾って。
オリジナル人前式。
シンボルツリーを模したヌプシャルシートにゲスト全員から拇印とサインをいただき、完成させました。挙式後はご自宅に大切に飾られているとのこと。
歓談中はお二人でゲストテーブルを巡り、皆様との会話や写真撮影を楽しみました。
ゲスト一体型のフォトブース演出。
天井からいくつもの額縁をぶら下げました。歓談中に集まって写真を撮るゲストでにぎわい、お子様たちも大喜び。
ウエディングケーキのケーキトッパーは会場の一角に設置したフォトブースにリンクさせたもの。
ささやかなこだわりで全体の統一感を演出。
全員で楽しめる演出をしたい。
披露宴の最中にはピエロも登場し、お子様だけでなく会場全体が盛り上がりました。
DJ。全体の雰囲気づくりを創り上げていく音楽演出。
モロッコテイストを入れたテーブル装飾。
ペーパーランタンはご新婦様も一緒に手作りしました。
新婦オリジナルレゴで表現した結婚式。
招待状やオープニングムービーに登場したキーアイテム。
お二人の希望のメニューをシェフと一から相談して用意した特別なお料理でおもてなし。
セサミストリートが趣味の新郎。
会場には新郎の宝物たちを並べた一角を設け、セッティングも新郎様みずからがされました。
新婦のペティキュアにもさりげなくセサミのキャラを。
お見送り前。
「人生で1番楽しかった。まだ終わりたくないよ」と新郎さん。
二次会の正面入り口も おふたりらしさをさりげなく演出。
キャンディービュッフェも色とりどりのキャンディーで
エキゾチックな雰囲気を作りました。