日本とアメリカの融合

結婚式の準備にあたり、花嫁の希望は、2つありました。
1つ目は、古くから伝わる日本の伝統的な結婚式をしたい。
2つ目は、日本とアメリカの結婚式の融合。

華やかだけれどもクールさをとりいれた遊び心の ある時空間を作りたい。
音楽や踊り(ダンス)をおりまぜた、エンターテインメントな時間は、極上の時間となり、20年後、30年後でも皆で語りあえる時間にしたいと考えました。

▲アメリカの自由なウエディングスタイルを取り入れた進行プランニングで

空間デザインはオリエンタル風を目指して

会場の天井が高いため、空間のバランスをとる方向性でデザイン。
フラワーデザイナーと相談し、枝モノのレンギョウ(黄色の実(花))で木々使い(ナチュラル)高さを出して、低めの位置に赤系のグラデーションのお花をランダムにいれることに。
ペーパーアイテムは、オリエンタル要素をいれたテイストで箸袋と席札を 想いをこめて手作りしました。箸袋を外すとお二人のメッセージが書き込まれている仕掛けに。

▲華やかだけれどもクールさをいれた会場装飾デザイン

日本らしさのIDEAと表現

▲巫女舞。花嫁のお姉様が舞を披露。

▲日米の融合を感じる瞬間。リラックスしながらゆっくりとした時間を過ごしました。

▲手作りペーパーアイテム

ロックな花嫁をイメージして

花嫁は、シンガーソングライター。ロックな感じを出すためにリーゼント風にしました。ウエディングドレスは、花嫁のスタイルの良さを活かしたドレスをオーダーメイドで創りました。

▲ロックな花嫁。個性重視のスタイリングでデザイン

音楽とダンスに溢れた結婚式

当日はアメリカからのゲストであるプロ・ジャズピアニストの演奏、花嫁の生ライブ演奏で盛り上がりました。

▲新郎の友人。プロのジャズピアニストの演奏。

▲友人の素晴らしい演奏に感激する新郎新婦。本当に素敵でした。

メインは、みんなでダンス。
音楽が流れ始まると自然とゲストの皆さんも中央に集まりダンスを始める。ここはもう異空間、楽しいオリジナリティ溢れる時間を過ごすことができました。

▲自然と体が動き始め、踊り始める。みんなでダンスが実現しました。

▲一体感を感じることができる時間。笑顔が絶えない素敵なダンスタイムとなりました。

▲ピエロも大活躍。大人から子供まで笑顔になれる時間を作ってくれました。

フォトブース オリジナル空間をデコレーション

▲フォトジェニックな撮影をしたい。雑誌のような素敵な1シーンを素敵に撮影。

▲記憶に残る写真をゲストと一緒に。笑顔が溢れる時間となりました。

クライマックスは、「We Love You」をサプライズ演奏

新郎は、アメリカで活躍する音楽プロデューサー。花嫁は、プロのシンガーソングライター。
お二人が結婚式のために作りあげた作詞作曲した歌をゲストのみなさんへ披露。
テーマの「We Love You」の曲を新郎が演奏し花嫁が歌う、素敵なシーンをゲストの皆さんにプレゼントしました。

▲花嫁の生ライブ。誰もが聞き惚れる歌声が会場全体に響きわたり、全員の心が1つになった瞬間。

アメリカ人の新郎、アメリカのゲストの方にも日本の結婚式を知って欲しい

日本の結婚式を知らない新郎とアメリカから来日されるゲストの方のために、日本の結婚式のガイドをオリジナルで作りました。
挙式の進行内容を理解した上で、挙式に参列してもらうことができ、日本の文化に触れてもらうことができました。日本の伝統文化を取り入れた結婚式ができ本当に満足です。

▲参進の儀。神前式の挙式で行う儀式の1つ。太鼓の音や雅楽の音色の中、神殿へ。

▲お支度後、神社の回りのお散歩しながらロケーション撮影を楽しみました。

▲挙式前。日本語で読み上げる誓いの言葉。何度も新郎は練習しました。

▲挙式中のワンシーン。互いを想いあう愛を感じました。

▲三々九度の杯。お神酒を1つの器で共飲し一生涯の苦労を共にするという誓いをたてました。

▲「結婚式をやってよかった！」と大満足のおふたり。葉山さんと記念の写真をパチリ。