素直に「プリンセスになりたい!」
Amazingな晩餐会WEDDING
海外留学、海外でのお仕事の経験のあるお二人、そしてご家族。
初めてお会いしたときに、このお二人は本物と本質を見極めるお力をお持ちの方だなと感じたことが葉山さんの第一印象でした。
カウンセリング後の総合コンセプト設計では、ヨーロッパのデザインの中にも、シンプルと重厚感を融合した伝統的要素、古き良きもの、海外リゾート的な感覚を取り入れた洗練された空間づくりを目指す方向性にしましょうと家族参加型会議で決定。
お二人が個性を演出するために大切にしたことは、特別な場所、記憶に残る、品格、重厚感、一体感、プリンセス、お父様とのダンス、音楽、照明の演出効果でした。
▲プリンセスになりたかった夢が叶いました。お気に入りのドレスとアクセサリーにヘアメイク。お気に入りのものばかりに囲まれて本当に幸せな1日。
テーマは、「Amazingな晩餐会WEDDING」
会場全体デザインは、晩餐会風レイアウト。
品格を演出するためにクロスの色や質感、ショープレートのデザイン、ペーパーアイテムのデザインも1つ1つチェックしながら打合せを重ね決めました。特に細部のディテールまでこだわったのは、会場装飾デザイン。ゴールドを基調としたフラワーやキャンドルや燭台、雑貨をデコラティブにデザインし誰もがみたことない会場装飾を演出しました。
▲「ゴールド」を基調とし、フラワーデザイナーと細かなディテールまでこだわってデザインしました。
▲記憶に残る品格と重厚感は、照明で演出。
照明デザインも1部、2部、3部構成で雰囲気をガラリと変化していきました。
プロフェッショナルなウエディングプランナーとの出会い
当初、結婚式に対する強いイメージはあるものの、会場の担当者にいろいろと相談をしてもなかなか話が進まず、気がつけば結婚式は2ヶ月半前というところまで日にちが迫ってきていました。
コンサルタントという職業柄のおふたりは、ウエディングプランナーさんは自分たちに寄り添ってくれて色々と提案をしてくれる人だと思っていました。
しかし、準備に消極的な会場担当者との意思疎通が思うようにいかなかったこともあり、結婚式という特別なイベントに対してゲストへの気の配り方や全体の仕切りなど、客観的な目を持って総合的にまとめあげてくれるプロデューサー的な動きができる人が必要だと痛感し、フリーランスのプロのウエディングプランナーに相談し依頼をすることに。
▲記憶に残る雑誌風の写真を撮りたい想いが叶った瞬間。
まずは、あらゆる情報を収集し、お二人の結婚式全体を俯瞰的にとらえ、組み立てることからスタート。
これまでの会場担当者とは違う素早く的確な動き方におふたりもすぐに安心することができたそう。
そこからは、余裕をもった進行管理の中、1つ1つ細部までこだわりを追及しながら楽しく準備ができる環境へとかわりました。まず、プランナーの葉山さんと相談して決めたのは、コンセプトとテーマカラーと個性を演出するキーコンテンツでした。
当日をイメージできるように全体の方向性をイメージ写真と言葉を設計図にまとめてくれました。
全体の方向性が決まったあとは、色々と悩むこともあったけれど目指す方向性がはっきりしているのでアイテムのデザインや決定するときに、納得そして安心して全てを決定していくことができました。
▲料理は絶対美味しくなくちゃ!と料理長と相談しながら、本日だけの特別MENUを完成させました。
花嫁のスタイリングはお母様と一緒に
衣装や美容は、お母様と創り上げたいイメージを出し合いながら、母の娘を大切におもう想いと花嫁のこだわりをしっかりと表現できました。
艶やかな色打掛、ウエディングドレスは、ヘアメイクアーティストが個性豊かな花嫁メイクに仕上げ、ゲストを魅了しました。
装飾、料理、音楽、照明、配席、進行など、ゲストひとりひとりの顔ぶれを思い描きながら時間が許す限り考え尽くした、と語るおふたり。お打ち合わせの重要ポイントには家族参加の会議型で家族の意見もしっかりと盛り込みました。全員参加型で準備を進めることができたので、スムーズで 家族全員が納得し安心して当日を迎えることができました。
▲ヘアメイクリハも、お母様と一緒にイメージしながら創り上げていきました。個性豊かな花嫁に仕上がりました。
ブライズパーティーの演出では「婚姻式」を
記憶に残るウエディングパーティーを企画したかったお二人。
ブライズメイドの衣装は、テーマカラーに合わせてセレクト。布地を選ぶところから始めたこだわりのドレスです。当日は、お揃いの赤い衣装を着たブライズメイドやアッシャーたちは、披露宴を華やかに盛り上げました。
▲ブライズメイドとアッシャーたちと一緒に、入場シーンも華やかに。
▲「パパとバージンロードを歩きたい」。花嫁の夢が叶った1シーンとなりました。
入籍届を全員の前で記入する「婚姻式」では、当日のゲスト120名全員が一斉に感動できる空気感、あったかいアットホームな空間にしたい」という要望をプランニングしました。
“ロイヤルクラシック”の雰囲気は、照明と音楽で高貴な雰囲気に。進行の中では、ブライズメイドやアッシャー、両家のご両親様たちに参加いただきながら式を成立させました。花嫁は、感激し涙が溢れる瞬間も。
▲婚姻式が成立した瞬間。花嫁は感激して、涙がポロリ。
▲ゲストの皆さんに温かく見守って頂き、大きな拍手のなか、婚姻式が成立しました。
クライマックスは、ずっと夢みていた父とのダンス
大好きなお父さんとダンスをしたい。と思いを伝えて下さった花嫁。
お父様とダンスはされたことがありますか?と伺うと、「ありません・・・。でも、海外留学中からお友達のウエディングパーティーに参加すると必ずダンスがあり本当に憧れていたんです!」と。
絶対にお父さんとダンスがしたいので、ダンスレッスン教室に通いステップの踏み方から頑張って練習しました。当日は完璧にダンスができ感動的なクライマックスな1シーンとなりました。
▲ずっと夢みていたパパとのダンス。何度もレッスンし本番を迎えました。
▲パパ、今までありがとう。パパとダンスができたことは、一生涯の思い出です。
▲新郎とのダンス。仕事が忙しい中、一緒に何度もレッスンに通ってくれました。難しいステップも一緒に覚えて踊りました。
▲披露宴が終わったあとは、友人たちと記念写真撮影。笑顔があふれた1日となりました。