ご新郎のお仕事関係のお仲間に心からのお礼を込めた登山和婚
山頂にある神社で
ご新郎のお仕事関係のお仲間に心からのお礼を込めた登山和婚
山頂にある神社で
「挙式はどうしても大山阿夫利神社でしたい!」というのが、ご新郎の希望。
「大山阿夫利神社(おおやまあふりじんじゃ)」は、神奈川県伊勢原市・秦野市・厚木市境にある標高1,252mの「大山」の山頂にある神社です。
さらにお二人の希望は、挙式後神社の控室で着替えるのではなく、和装のまま下山して、こま参道のお土産物処の方々にも結婚の報告と感謝をお伝えしたいとの事でした。
まずは、挙式前の支度や衣裳の配送について、お二人にご説明をしました。
実は、以前も大山阿夫利神社で挙式をサポートさせて頂いた経験があり、その際に、配送業者も社務所まで行けず途中までしか届ける事が出来ないこと、そして途中からは神社の方がトロッコで運ぶので天候によりいつでも運べないことをお伝えしました。
白無垢と紋付レンタルもご利用頂いたプランでしたので衣裳の延長レンタルは神社の事情ですのでさせて頂きましたが、かつらやかんざし等はトロッコではせっかくご新婦用にオーダーしたかつらに何かあっては大変なので当日持参させて頂く事で解決しました。
そして・・・長い急な階段を降りる大変さと、ケーブルカーにも乗りそして参道を歩いて下山する大変さもご説明し、介添、カメラマン、ヘアメイクはスニーカー履きで行く許可をお二人に頂きました。
ご衣装を着て下山することの一番の問題となったのは、衣装ケースやかつらのケース、そしてお二人の洋服をご親族に運んで頂かなければならない事でした。
プロデュース&着付&介添担当の私は、自分の荷物をもちながら急な階段等での介添をすることに。カメラマンはカメラ機材を持ちながらの撮影。ヘアメイク担当もヘアメイクの道具を抱えて・・・。皆それぞれの業務に必要な荷物を持っても介添や撮影になるので、ケースの運搬はどうしても出来ず、ご親族にお願い出来るのであれば可能とお伝えし、お二人の御兄弟の皆様にも協力して頂き、紋付と白無垢を着て下山が可能になりました。
当日は登山にこられている方も白無垢姿の花嫁様に遭遇し、皆様が祝福をしていただきました。
そしてお二人は感謝の気持ちと結婚の報告が大山で働く方にできたことで、笑顔いっぱいのご様子でした。
かつらに白無垢姿で、一番大変であったろうご新婦が一番の笑顔で、私自身本当に心からご希望をかなえる事が出来た事にホッと致しました。
こんなにも感謝の気持ちが伝わる結婚式とそして皆様から祝福され、お二人もズッと笑顔で周りをHAPPYにする結婚式に携わる事が出来、嬉しく思っております。
いつも明るいご新婦の笑顔に息切れしてしまうスーツ姿の私でしたが・・・とても楽しい1日を過ごせました。
ご新婦様の笑顔に感謝です!
お支度後ご新郎。凛々しい紋付き袴姿で挙式に臨みます。
お支度後ご新婦。清楚感溢れる白無垢姿に角隠し。
「大山阿夫利神社」の境内鳥居前で記念撮影
階段登りきったところで、紅葉をバックに。標高千メートルを超える高さがうかがえます。
神前式は、まず参進の儀から。巫女の先導で、本殿へと進みます。
納太刀の儀。夫婦円満と記された木刀を神前に奉納します。
広々とした拝殿。厳かな雰囲気が漂うなか、修祓の儀で参列者一同を御祓い。
三三九度の儀式。三つ組みの盃で互いに御神酒を飲むことで、夫婦となる契りを交わします。
指輪の交換
玉串奉納
挙式も無事に執り行われ、境内で記念撮影。
ケーブルカーで下山します。
登山客、観光客からも「おめでとう」と祝福の声
お世話になっている方々と記念撮影。晴れ姿をご覧頂くことができました。
結婚指輪
おふたりからのメッセージ
先日の「大山阿夫利神社」での結婚式では大変お世話になり、ありがとうございました。
山頂の神社での式でしたので、金井さんはじめスタッフの皆さんのご足労を思うとただただ感謝の気持ちでいっぱいです。
素敵な白無垢、袴、着付、メイク、金井さんのサポート、厳かな式、親族、参道の方々の祝福・・・未熟な私たちがあの日を一生忘れられない1日に出来たのは金井さんはじめ、「なでしこスタイル」の皆さんのおかげだと思っております。
DVDも先日無事に届き、映像を見ながらあの日の事を思い出し、幸せな気持ちになりました。
同時に改めて多くの方への感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。
本当にありがとうございました。
T & K
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