国際結婚のお二人が挙げた本格神社挙式
和の文化を心ゆくまで楽しんで…
国際結婚のお二人が挙げた本格神社挙式
和の文化を心ゆくまで楽しんで…
日本人のご新郎と韓国人のご新婦。
ご新婦自身は、日本語も英語も話せますが、新婦側の御親族は韓国在住で日本語が全くお分かりになりません。
そして、何よりも不安に思われていたのが韓国人であるご新婦が日本の和装姿が似合うのかどうかでした。
日本と韓国両方で結婚式とご披露宴をされるため、予算面でのご要望もあったお二人。
短い打ち合わせ期間でしたが、準備期間も当日も、ワクワク気分で過ごしていただき、「日本で挙式をして良かった!」「和装で良かった!」と思っていただきたいというのが私の願いでもありました。
常に寄り添い、お二人の気持ちを読み取りながら、ご納得いただけるまで綿密に準備を進めて参りました。
どのお客様に対しても同じことが言えるのですが、ご新婦は日本にしばらくいらっしゃるとはいえ、文化の違いから生じる不安は人一倍大きいように感じられたからです。
そうして迎えた太宰府天満宮での神前挙式当日。
事前に、神社側と相談して韓国語での対応を準備していただくことが実現しました。
最後まで悩まれたお気に入りの和装姿の写真は、時間の許す限り撮影を行い、韓国の御親族も滞りなく参列していただくことができました。
なによりご新婦から「楽しい!一日中白無垢姿でもいい!またしたい!」とおっしゃっていただけ、私まで嬉しく最高の気分で過ごせました。
納得のいくまでリハーサルをおこなった鬘姿とメイクで本番を迎える。ご新婦お気に入りの角隠しのお姿。
二人で座って並んだ写真を撮りたいとのことでしたので、境内の中で撮影可能なスポットを神社に事前許可をいただいて撮影することができました。
日本語が全く分からないご新婦側の列席の方々用に、神社に御準備いただいた韓国語での説明入り式次第。
日本と韓国の御両家が向き合い挙式が始まります。
檜と大理石で造られた美しい太宰府天満宮の儀式殿「誠心館」で挙式が採り行われます。
オリジナルの祝詞を祭主が奏上。
お二人の好きな花、ご新郎様の「木蓮」ご新婦様の「向日葵」も祝詞に盛り込まれていました。
お式は特別に、韓国語の説明を交えていただきながら進みました。
儀式殿で挙式を上げ、御本殿にも挙式のご報告を行いました。
美しい花嫁行列を通る時たくさんの参拝客に祝福の拍手を受けます。
彩鮮やかな楼門をバックに集合写真撮影。
ご新婦様側は韓国民族衣裳であるチマチョゴリ。
ご新婦から韓国語を習っている生徒さん達も 大勢祝福に駆けつけて下さいました。
満開の桜の下で。仲睦まじいお二人。
ご新婦の生徒さんからお借りしたアンティークの振袖をお召しになり会食へ移動します。
手には余ったヘッド飾り用のお花を即席でミニブーケにしてお持ちいただきました。
挙式までサポートしてくれた美容師・スタッフと一緒に記念撮影。
喜んでいただけた!実感で、嬉しい瞬間の一コマです。
おふたりからのメッセージ
太宰府天満宮に挙式予約に行った際に頂いたパンフレットが三輪さんとの出会いのきっかけでした。
ウエディングサロンに行ってみるととてもサロンの雰囲気が良く、「コストをおさえながらでもお洒落に挙式ができますよ」とおっしゃっていただき、美容師さんやカメラマンさんも接客対応の良いプロを選定しているということにとても共感できたのが、お願いしようと思った理由でした。
準備も心配なく進み、当日は全てに大満足!
白無垢の着付から見た韓国の親族は、最終的な見た目だけではわからない着付の複雑さや伝統の深みを感じ、仕上がったときの美しさが一層増したとのこと。また、振袖の鮮やかさにも驚いていました。
神前式は、伝統的で厳かな緊張感のある雰囲気に、結婚の儀を執り行った!という感じがして大変意義深くとても想い出深かったです。
M & K
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