二人が出会った想い出の場所で結婚式
ゲスト参加の楽しい演出がいっぱい!
会場の「やすらぎ伊王島」は、新郎新婦のお二人が出会った思い出の場所。
お二人は宮崎県にお住まいだったので、打ち合わせの度に片道5時間かけて来て下さった新婦には本当に頭が下がりました。
披露宴の始まりに110名のゲストの皆さんに見守られる中、人前結婚式を行いました。
披露宴はとにかく楽しいことが盛りだくさんのプログラムに。
新郎からご友人へブロッコリートスならぬカリフラワートスをしたり、サプライズで数名の方にテーブルでスピーチもいただきました。
一番のポイントは旬のイチゴを使ったイチゴ酒を皆さんにもご協力いただきながら作ったことです。
ひと月後に飲み頃を迎えるとのお話でしたが、お味はいかがだったのでしょうか。
その日は東日本大震災からちょうど1年目を迎える日でした。
お二人のご希望で、会場の皆さんで黙祷を献げました。
楽しくて笑顔がいっぱいのご披露宴とともに心に刻まれた、忘れられない日となりました。
披露宴の前に写真撮影。
海のそばにあるホテルなので絵になる場所がたくさんあります。
1日1組の結婚式だから、大切な1日をゆっくりと自由に使うことができます。
ゲストの皆さんのバスが到着したところをお出迎えする新郎新婦。
新婦のブーケプルズの後に、新郎からもご友人へカリフラワートス!
ご友人たちの手前に落ちてしまうというハプニングもありましたが、その場でマヨネーズをかけて食べて下さったご友人の勇気に拍手!
その日は3月11日、東日本大震災からちょうど1年を迎える日でした。
進行の進み具合を見ながら、少し早めに黙祷の時間を設けました。
すると偶然にも遠くで響いているサイレンの音が聞こえ・・・皆さんで心を一つにお祈りしました。
新婦は二人姉妹。打合せにはお母様と妹さんも同席されました。
当日まで内緒にしていた妹さんとのお色直し退場では感激の涙でした。
イチゴ酒を作る演出をしました。
まずお子様達に各テーブルにイチゴを配ってもらいました。
お色直しをして入場してきたお二人が抱える大きな瓶に、皆さんでイチゴを入れるお手伝いをしていただきました。
ゲストのご協力でイチゴを入れていただいた瓶に、二人でホワイトリカーを注いで完成です!一ヵ月後の飲み頃に合わせてお二人の新居を訪れた方もいらっしゃるかもしれません。
最初の打合せから、新婦のお父様が作られたお米を当日のお料理に使うことが決まっていました。
お父様が丹精込めて作られたお米は、お赤飯となって皆さんへ届けられました。
ご両親へのプレゼントはブルーベリーの木。
子育てが終わった代わりにこの木を育てて下さいね、と思いを込めて。
新婦が短大時代に習っていらっしゃったフラメンコ。
先生にもご出席いただき、披露宴の結びに素晴らしい踊りをご披露いただきました。
お見送りの時に先生と生徒さんで記念撮影を。
お見送りのプチギフトは、宮崎銘菓「ちーず饅頭」と長崎銘菓「おたくさ」のセット。
披露宴の後に伊王島大橋のたもとに移動し、オリーブの木を記念植樹しました。