Little wedding on the planet
小説の世界に迷い込んでしまったかのような、世界観。
地球を大切に、モノを大切に、本質的視点で全てを選び生きているようなおふたり、そして文字・言葉をとっても大切にしているおふたり。
人と人とが出会うことで生まれていく新しい何か。 ずっと昔からあり、これからも、ずっとあるもの。
こうしたことに祝福できるようなささやかな結婚式を挙げたいという
おふたりの想いから紡いだコンセプト「Little wedding on the planet」。
当日はノルウェイの森を彷彿とさせる、まるで小説の世界に迷い込んでしまったかのような、ある種独特な世界観を演出。
徹底的に世界観にこだわり、高砂には大きな木で出来た本棚をこの日のためだけに会場で製作。
絨毯の下には本物の土を敷きました。
コンテンツではゲスト1人1人に対し、イメージに合う文庫本をプレゼントしたり、
各テーブルにカメラを配り、”あなたが見る世界”をたくさん撮影してもらう時間を設けたり、
ゲストが大切にする言葉を返信用ハガキでもらい当日紹介したり、
お色直しでは新郎手作りの森の住人をイメージしたお面を被っての再入場・・・等。
コンセプト、そしてお二人らしさを体現できる内容をこれでもかという位、各所に散りばめました。
懐かしく、温かい、それでいて とてもとても深いウェディングとなりました。
結婚式当日のワンショット。
今日という日を迎えるまでご一緒させていただいたことへの感謝を手紙を通してプロデューサーより伝えさせていただきました。
お二人のコンセプトであるLittle wedding on the planetをイメージした、新郎新婦友人手作りのリングピロー。
席次札にはしおりを、そしてゲスト一人一人に対し、これから一緒に未来を造り出して行く仲間達へという想いを込め、おすすめの文庫本をプレゼント。
よりリアルな世界観を表現するため、実際に本物の土や草木を持ち込んで高砂を装飾。
高砂で見つめ合う二人。
装飾された空間に抜群の雰囲気をお持ちの二人が加わることでより高度な世界観を演出します。
森で迷った先で出逢った小さな世界、まるでノルウェイの森のような世界観を高砂に演出することで、ゲストを現実の世界から小説の中の様な世界へと誘います。
新郎新婦手作りのエスコートカードはまさに二人の世界に入るための入場許可書。
挙式では新郎、新婦、それぞれ、ご両親と一緒に入場。
バージンロードも三人で歩いていただきました。
挙式はキリスト教式ではなく、大切な方々の前で誓いを立てる人前式のスタイルで。
誓いの言葉としてお互いが好きな小説の言葉をおくりあい 皆さまの前で伝えていただきました。
幸せな笑顔がこぼれる指輪交換。
お二人がこだわり抜いて選んだ結婚指輪は、人や社会、地球環境に配慮したジュエリーを提供するお二人の大好きなお店のもの。
瞬間、瞬間をカメラに残す新郎、もちろん誓いのKISSの瞬間も自身のカメラに納めて。
披露宴の乾杯の挨拶は スカイプを介してスペインで働く新郎のご友人が!!
ゲスト全員で声を合わせて「Salud!(サルー)」
ライトアップ時の高砂。辺りは夜の森へとガラッと変わり、よりムーディーな雰囲気に。
中座の際のサプライズとして、新郎から大好きな新郎のお婆さまへ日頃の感謝を伝える手紙とブリザードフラワーのプレゼント。
森の住人をイメージした新郎手作りの仮面を被っての再入場。
場内はミステリアスな、それでいて温かい雰囲気に。
言葉のコンテンツでは事前にゲスト一人一人から集めた、”人生で出合った忘れられない言葉”を映像を交えて新郎新婦自らが紹介。
新郎新婦それぞれがご両親への感謝のお手紙を披露。
3つの時計を並べると木目がひとつにつながる3連時計を家族の絆を結ぶモノとしてご家族へプレゼント。
プチギフトは二人が大好きなお店のクッキー。二人がデザインした袋に包んでゲスト一人一人へ。
新郎・新婦、両家ご両親6名揃ってのゲスト送賓後の一枚。
新しい家族の1ページが刻まれました。
フォト/久保真人
フラワー/次石 悠一
ヘアメイク/モッズヘア
アートディレクター:林(crazy wedding)/松本千広氏
司会/鈴木千尋