『クラシック』と『トレンド』のまさにハイブリッド
リッチな中にアットホームな空気を織り交ぜたネオクラシックパーティ
ご職業柄、VIPなパーティに慣れたゲストが多数ご出席されたおふたり。
150人を超える大人数のゲストにご出席いただく中でおふたりが大切にされたのは実にシンプルな「ゲスト、親族への感謝」でした。
VIPなゲストに対しての細心のケアと、照明と音、MCと進行の妙を、おふたりと各セクションとの綿密なリンクを何度となく繰り返し、ウェディング業界外のトップクリエイターのクオリティをしっかりとウエディングに落とし込みました。
さらに、日本の宴を感じていただける要素も盛り込みながら、時にアットホームな空気を感じさせる演出をも加え、ご年配のご親族にも楽しんでいただける「宴PARTY」をプロデュースさせていただきました。
何を持って「感謝」を伝えるのか?
何をして「おもてなし」とするのか?
幾度となく繰り返したお打合せで見出した答えは ゲストからの「来て良かった」スタッフからの「やって良かった」というお披楽喜の際の声として帰ってきました。
自身としてもウェディングの次の可能性を見出せた最幸の時間となりました。
宮参り、七五三、初詣、お祭りと小さな頃から幾度となく訪れた、新郎の氏神の前での神前式。
著名な書家先生による、墨のウェルカムボード。
新郎の拘り抜いた和のオモテナシに相応しく、VIPなゲストをお迎えする。
迎賓時には既に編集された式の様子をBGVとして放映。
ゲストに違和感を感じさせないよう緻密に計算された位置からのクレーン撮影も入り、その映像は映画さながら。
ウエルカムボードに続く、墨の御名前の書と両家の家紋をサンプリングした、オープニング映像を制作。墨で書かれた日本地図をも動かし、ハイクオリティな映像をクリエイト。
新婦地元、宮城の銘酒「夢幻」の鏡開き。まさに宴の骨頂。
最新のシステムを盛り込んだ電子工学ロボットを使っての友人余興。
内容は海の向こうにいる幼馴染とのビデオチャット。
昔話に花が咲き、一気にアットホームな空間に。
新郎のリラックスした笑顔も飛び出しました。
管、弦、打それぞれのシーンに応じて楽器を持ち替え、ひたすらにシーンに彩りを加えていく、和楽器奏者。
そんな和楽器奏者からのお祝いのプレゼント「夫婦三味線」。1本の三味線を2人で弾く様はまさに「阿吽」の息。
お色直し再入場時、暗闇の中で和楽器奏者からJAZZ MANへバトンタッチ。
MCとのネイティブな掛け合いでまさにLive感タップリな入場演出へ。
テーブルラウンドより、絶妙なライティングの変更で、よりリッチな空間へ。
ご新婦友人による余興。
新婦の笑顔と共にリラックス出来る空間へ。
チャリティLIVEを重ねられた新婦お父様とJAZZ MANのJAM Session♪
スポットライトに照らされた煌びやかなSAXは深夜にお父様が磨き上げられたエピソードを弟様が教えてくださいました。
バックグラウンドも相まって感覚が揺すぶられるまさに感動の瞬間。
ゲストがお父様の感動の余韻に浸る中、お返しに新婦より感謝の手紙朗読。
ピアノとライティングのみでシーンを変化させるプロフェッショナルチーム。
新郎より申し上げる前にゲストに伝わる「感謝」の心意気。演出とはかくあるべき。
退場曲が途切れることなく、ゲストの呼吸をみて流すライブエンドクレジット。
歳月を感じる写真と「今」を体感する映像コンテンツ。
ドアクローズ後も鳴り響くJAZZ Session。
微かに聞こえる余韻を楽しむ為に全ゲストの完全な退館まで続きました。