紅と白
飾らない、自然に
紅と白
飾らない、自然に
住吉神社にて挙式、博多の老舗料亭「三光園」さんにてコーディネートとプロデュースをさせて頂きました。
「三光園」は福岡有数の数寄屋造りの建物と美しい日本庭園を持つ会場で、「紅白」をメインカラー&テーマに据えて和モダンなコーディネートに。
大人のおふたりのご希望はとにかく「シンプルに」。
打合せの始めに「ご縁」というイメージが浮かび、披露宴のテーマに「両家の家紋」を「紅白」で作成。
招待状から始まり、ペーパーアイテムを全てこの家紋モチーフで統一しました。
受付け周りには、紅葉狩りをイメージした短冊型の芳名カード、裏にはゲストからおふたりへのメッセージを書き添えて頂きました。
またゲストに大変好評だった「和菓子ビュッフェ」。 目にも鮮やかでハレの日の演出にぴったりでした。
引出物は私共で制作している「継 TSU NA GU」の袱紗をお選び頂き、ゲストの方がご自宅に戻られ 包装を開ける瞬間を想像して、おふたりが何故この袱紗を選ばれたのか、というメッセージを入れました。
いつもお腹を抱えて笑わせて頂くほど、笑いの絶えない打合せの中にも、常にゲストの事を意識され、一つひとつ丁寧にモノ選びをされている姿に、おふたりの温かなお人柄を感じました。
シンプルな中にいかにおふたりらしさを取り入れるか、ゲストの心に何が響くか、という課題は私達の中でも最も難しいもので、何度もミーティングを繰り返しました。
「大人の結婚式とは」という問いに対する答えを考えるうちに、私たち自身が原点に戻る想いをさせて頂きました。
ゲストに大変好評だった「和菓子ビュッフェ」。地元の和菓子處五島さんから
見た目にも鮮やかで、季節感の感じられる和菓子たちはハレの日の演出にぴったりでした
黒塗りのお重も良い雰囲気に
紅と白がテーマの会場装花。すっきりと和モダンな装花はそのままゲストへのギフトになるように
老舗料亭の玄関から人力車で住吉神社へ
朱色が鮮やかな住吉神社の楼門
披露宴は博多の老舗料亭「三光園」にて。
紅葉の季節に受付周りに飾った紅葉のウェルカムツリー。家紋入り短冊形のメッセージカードにゲストからのコメントを添えて
新郎がいそがしい中自作した、生まれてから今までの自分年表。時代背景とともに
三光園伝統儀式の「お熨斗出しの儀」
「お熨斗出しの儀」を新婦が厳かに披露
博多の芸妓さん。ゲストも初めての体験に感激されていました
芸達者なご友人からのプレゼント
ペーパーアイテムは紙質までこだわって招待状からオーダー。両家の家紋を入れて「紅と白」で
成人式のお振袖を着て、ご両親と
花嫁が身に纏った正絹の白無垢
お色直し用の色打掛。色合いの美しい花尽くしの柄が会場に映えました
老舗料亭の雰囲気を崩さないよう、会場はシンプルかつ落ち着いた雰囲気に
フォト/hiromasa otsuka(overhaul)
フラワー/sakurako(degas)
ヘアメイク/maki takeda(Lien)
ペーパー/maki kato(quatre ving huit)
ドレス/BLENDA
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