幸せなだけじゃない。未来につながるウェディング
準備からお二人にとっては大切なセレモニー
幸せなだけじゃない。未来につながるウェディング
準備からお二人にとっては大切なセレモニー
初めてお二人にお会いしたのは、少し季節外れの桜が咲いた目黒川近くのカフェでした。
お二人は、『幸せなだけじゃない。未来につながるような結婚式がしたいのです』と、私にご依頼され、そこから、私とお二人との結婚準備が始まりました。
お打合せの合間にお二人がメールで教えてくれる『FAVORITE』や、
お打合せのたびに訪れる二人のお気に入りのカフェ…。
こうしてお二人の事を、少しずつ知っていきました。
会場装飾でのこだわりは、新婦の大切にしている実家の風景を再現すること。
新婦お父様は、小さなころから木で机などを作ってくださったこと。
実家に帰る道にはコスモス畑があったこと。
懐かしさの中に、ゲストの方が特別な気持ちを感じて頂けるような空間を作りたいんです…! と、想いを語って下さった新婦。
その想いを再現するために、バージンロードに切り株を使用したり、北海道から木を取り寄せ、ガゼボを大工さんに作ってもらったり。
ガーデンフラッグや案内板はイメージ通りの物がなかなか手に入らなかったので、
私のほうでイメージに合わせて作成いたしました。
演出の面で、何よりも欠かせないのはおもてなし。
様々な心遣いをプランニング致しましたが、基本的には新郎新婦にゲストをもてなしていただくスタイルで、
いっぱいゲストをおもてなししていただきました!
結婚式の前日に梅雨明けしたので、急遽、冷却ジェルや扇子などの手配し、
これもゲストの方には大好評でした。
撮影はお二人の大切な友人であるウエディングフォトグラファーの安澤さんが担当。
準備風景から撮影してもらったので お二人にとっても想い出深い記念になったと
喜んでいらっしゃいました。
私は、結婚式は当日はもちろんですが、その準備過程こそが一番貴重だと思うので、
その大切な時間をフォトグラファーと共に過ごせたのは何よりもの感謝でした!
当日は、ゲストの方も心から笑って、泣いての最高の一日となったようです。
そして、最後のギフトは木の温もりのあるお弁当箱。
これは、二人が一つずつラッピングし、中には心のこもったお菓子を入れて、手渡ししました。
そして、次の日は早速未来につながったようです。
フェイスブックに奥様に作っていただいた、お弁当がアップされていたこと。
幸せの連鎖を紡ぐことができました。
また、今回はお二人の大切なゲストに多くお手伝い頂き、このお式の日を迎えました。
中でも、ウェディングフォトグラファーの安澤さん(アンズフォト)にお手伝いいただき、準備風景からも撮影に入っていただきました。
結婚式は当日が大切なのはもちろんですが、その準備こそが一番大切で貴重な時間だと思いますので、その大切な時間を、写真にして頂けたことはきっと一生の思い出になる事と思います。
この70億人いると言われている人口の中で二人が出会ったこと。
そんな奇跡のお二人の結婚式をこうしてお手伝いさせて頂いたこと。
私は、これを奇跡だと思っていません。
この素晴らしい出会いに心から感謝して、この長い人生末永く一緒に笑顔で行きましょう!
お二人と一緒に作り上げたウェディング!
一緒に進める準備が何より貴重な時間でした。二人を知る事。ゲストを知る事。そんな時間でより距離が近くなり、お二人らしいウェディングを作ることが出来るのです!
事前の荷物チェックには、二人の思いのたくさん詰まったアイテムを一つづつ念入りにチェック!!
そして、前日のお花のチェックも大切に!
明日ゲストをおもてなしするのは、スタッフだけでなくアイテムも大切なコンセプトのサポート役!
こうして前日を終え、当日を迎えるのです・・・
当日は快晴!!七夕に願いを込めていた二人の思いが叶い、梅雨明け宣言☆
急遽手配をした、扇子や冷却ジェルが大活躍!!
まずは受付にて大切な結婚証明書がゲストをお出迎え。
ゲスト一人ひとりが、そこに立ち会う意味をあらわす証明書。
大きな木にゲストの思いが一つずつ込められていきます。
その指をふき取るペーパーは招待状の時に使用したゼラニウムの香りをさせて…(ゼラニウムの花言葉は・・「君ありて幸福」)
受付の横では愛犬のヘルガもお出迎え。
新婦と過ごしてきた愛犬は大切な家族の一員なのです。
野の花を摘んだようなナチュラルな花束。この花束が新婦のブーケとなります。
この日のゲスト皆に立ち会って頂きたいという二人の強い希望で、ゲスト全員からお花を頂きました。
ゲストの祝福が心から伝わってくる瞬間です。
花嫁入場シーンは、お父さんと昔懐かしみ、写真を眺めながら。
小さな頃お父様が作ってくれた木の机、お母様が大好きだった、家へのアプローチの花道。
そんな思い出の写真に包まれる中ご入場。グッとくる瞬間です。
二人の大切なリングを、ゲストの方の目にも心に刻んでいただき、リレーしていきます。
実はこのリングもこだわりの一品。
サイドと真ん中に、1個、2個、3個のマークが記されていて、1歩1歩進んでいこうといういう意味を持つ指輪。結婚の大切な意味を表現するために、細かいところまでこだわるお二人らしい指輪です。
開放感ある空の下の神聖な時間。
爽やかにバイオリンの音が響き渡る中皆の気持ちを一身に受け、二人の思いも引き締まるとき。
ゲスト皆に、賛同してもらい祝福されて思わず笑顔がこぼれます。
ほっと緊張が解けた退場の瞬間!本当におめでとうございます!
二人が大切にしたいことはゲストと近くで過ごすこと。
披露宴でもメインテーブルにずっといるのではなく、二人が自らおもてなしをしたい。
そんな時間をテーブルでの一緒のお食事という形で実現いたしました。
カメラをなさっている新婦様なので、ゲストもカメラマンだらけ!!
しかも皆様プロフェッショナルばかりです(*^_^*)
席次表は暖かみの有るイラストで、ランチョンマットとしてご用意。
あえて、手書きの所に味を感じます。
いきなり始まった、サプライズのダンス披露!
新婦お母様と新郎の親友が踊りだし、ゲストも益々盛り上がります!
デザートタイムも自らおもてなしを!!
ついつい二人に進められると沢山選んでしまいます。
まるで二人のご自宅のホームパーティーのように♪
スタッフも巻き込んで楽しめた時間でした。
この笑顔が、ゲストの満足の証!
家族、親せき、友人、会社、お仕事関係の人までみ~んな一つになる。
二人との距離が近い事がこの日の一番大切なスパイス。
大切なお菓子を入れて二人が心を込めて包んだ、お弁当箱は、二人の手から直接渡されます。
二人のコンセプトの「未来につながる結婚式がしたい!」との思いが込められています。
次の日から温かい手作り弁当が、フェイスブックに続々アップされました!!
二人のおもてなしの意向を確認して、その想いを当日関わるパートナーと共有すること!
結婚式は、お二人も一緒のチームになり、大切なゲストを皆でおもてなしすることが一番大切なのです!
結婚式のお手伝いは、幸せの連続ですが、式を終えると、二人とのやり取りが減ってしまう事もちょこっと切ない事。
でも、ここからはお二人との新しいお付き合いが始まっていくことも最高の幸せとなります!
撮影/安澤剛直(株式会社アンズフォト)
おふたりからのメッセージ
自分たちの本当にやりたいガーデンウェディングを実現するには、フリーのウェディングプランナーがいいと私達は考えていました。
なぜかといえば、自分たちでお願いをしたいと思っているカメラマン、着付、メイク、フラワーアレンジメント、引き菓子の担当の人達が決まっていたからです。
また、実現したいと思っていたガーデンウェディングが、高砂がなく、全テーブルを回りながら食事をするなど、パターン通りのものではなく、やりたいと思っていることを柔軟に実現してくれる人でもある必要がありました。
サポートしてもらって良かったと思ったことは、レストランとの微妙な交渉、衣装選びの付き添い。
また、ガゼホやフラッグの選定や作成にあたるまでの全手配など、私たちだけではできないことを沢山サポートしていただけて良かったです。
自分たちが実現をしたいと思っていたガーデンウェディングが実現できたのは野田プロデューサーのおかげです。
当日も進行は一切気にならず、二人ともパーティを楽しめました。
すべて完璧な打ち合わせの中で生まれたもので、大変満足しております。
参加いただいた多くの方々に、感動的な幸せなパーティだったと言ってもらえました。
感謝しております。
新郎・Y
限られた時間の中で野田さんとの打ち合わせの度に、自分たちのやりたい結婚式のイメージがひとつずつ形になっていきました。
自分たちが大切に思うことを完璧に把握して、微妙な色の材料をみつけてくださったり、たくさんのアイデアを提案していただきました。さらに、フラッグを作ってくれたり、自分たちだけではなし得なかった素敵な結婚式が実現出来ました。
両親や友達と一緒に楽しみたいという希望もしっかりみんなに伝わって、今までで一番思い出に残るオリジナルな結婚式だったと何人もの大切な友人に言ってもらえた事が、本当に嬉しく、野田さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
野田さんは今ではとても大切な友人の一人になりました。野田さん、これからも、末永くよろしくお願いします!!!
新婦・K
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