フラワー トレイン ウエディング!
幸福行き貸切電車で和装人前式
おふたりは旅行がお好きで、いつも青春18切符を使って電車に乗って旅をされていました。
もともと電車がお好きな新郎の影響もあり、色々な電車に乗るうちに花嫁もいつしか電車が好きになっていきました。
そして、都電が貸切できることを知り、結婚式を挙げるなら、電車でしたい!とご相談にいらしたのです。
もう1つの花嫁の夢は和装でのお式でした。
場所を取って電車で写真だけを撮るか、和装を取って神社で神前式を挙げるかとても悩まれ、相談にいらっしゃいました。
そこで安全面や条件などを細かく鉄道会社に確認し何度もシミュレーションをした結果、全てクリアできると判断し、電車での結婚式に向けて準備を始めたのです。
メインテーマは「電車」そして、サブテーマは「バラと和」。
当日は沿線にバラが咲き誇る中、白無垢と紋付袴を纏ったおふたりを乗せて、いよいよ幸福行きの電車が出発。
明確なコンセプトを持ち、細部までこだわったおふたりの心遣いがゲストの皆様にもしっかり伝わり、喜んでいただけてとても温かなお式となりました。
近くのホテルでお支度をしてから、ご家族でフォト撮影
いよいよ早稲田駅から乗車しま〜す
おふたりの貸切列車をスタッフと一緒に待っています
貸切の表示がされた9001系、今回は車種も指定してます。ヘッドマークもオリジナルで用意!
まずはおふたりで記念撮影
早稲田駅を出発し、ご親族が待つ駅へ出発進行。電車内の装飾とお式のリハーサルを30分で仕上げます
新郎入場:人前式の承認の証として、ゲストがバスケットにお花を挿していきます
新婦入場:嫁ぐ娘の幸せを祈って懐剣の儀をおこないました
誓いの言葉、そしてご列席の皆さまからの承認の証。バスケットの中は都電の沿線をイメージしていて、クレイで作った9001系も走っています
ご新婦のアイデアで作られたリングピロー
懐中時計と姪っ子さん手作りリングを交換しました
車内では箏と尺八の音色が響き渡っていました
招待状に入れた切符に乗車の証として、オリジナルスタンプを押しています
終点「荒川車庫」で下車、都電のスタッフさんが拍手で迎えてくれました
ヘッドマークは前と後ろの2パターンあります
全員で集合写真を撮ってから、披露宴会場へ移動です
ケーキもこだわりのオリジナル都電ケーキ
特注の9001系はクレイでできています
各テーブルもテーマに合わせて
お見送りで配るプチギフトは大人用と子供用で2種類
招待状には都電沿線を楽しめる見所マップを同封
無事にお開きになり、スタッフも一緒に集合写真!ドレスコードは都電限定Tシャツです
司会 : 宮崎ゆか
ヘアメイク・着付 : 比留間あかし
フラワーコーディネータ : 大貫清香
クレイアーティスト : 内野美佐
フォト : 天沼千晶
ムービー : 川島薫・黒須ちひろ
パティシエ(ケーキ&プチギフト) : 小笠原由季
箏奏者 : 金子さやか
尺八奏者 : 渡辺元子