鷹城 佳代 ドレススタイリング
株式会社Katie. 代表取締役・オーナー・デザイナー・ドレススタイリスト
「ビキニスタイルのウエディングドレスが着たい」私の原点 ~花嫁の願いを叶えるドレススタイリング~
私の原点は友人のサポートでした。
「ビキニスタイルのウエディングドレスが着たいの」
当時ニューヨークに居住中の私に、長年の友人である花嫁から1本の国際電話が入りました。
その後、日本から海を越えて小包が届き、中には真っ白いシンプルな水着と手紙が。
「佳代にまかせるから、素敵なウエディングドレスにしてね!」とのミッションに、
「二人の思い出の地、ハワイのビーチで愛を誓いたい、自分たちらしいスタイルで人生のスタートをはじめたい」と言うお二人の気持ちと、ずっと陰ながら応援していたカップルの、嬉しいゴールインの知らせに心からの祝福の気持ちを、最大限ドレスに込めて創ることを決意しました。
挙式日までの3ヶ月間、日本とNYの時差を考慮しながらメールや電話でディテールを何度も確認しながら、一緒に創っていきました。
挙式場所は、常夏のハワイ。
お二人が大好きなビーチで自然と、大切な仲間達に見守られての挙式。
そして挙式の2日前、私は仕上がったウエディングドレスを大切に手荷物で抱え、若干のドキドキと大きなワクワクした気持ちと共に、NYからハワイの地へと飛び、友人の待つホテルへ届けました。
事前の仮縫いもなしの、現地ではじめてのフィッティング。
けれどもドレスを身にまとった友人の姿は、サイズもスタイルもお直しいらずの、完ぺきな仕上がりでした。
キラキラの笑顔で「ステキ~! ありがとう!」と喜んでくれた彼女が
本当に綺麗で涙が自然にこぼれてしまいました。
挙式当日。オアフ島カハラ地区にあるワイアラエ・ビーチでのビーチウェディング。
お二人の笑顔と、日本や海外各地から集まったゲストからの「おめでとう」の大きな拍手と 青い大きな海、太陽、波の音が優しく包んでくれた、最高の一日になりました。
準備のスタートから何事もなく進んできた訳ではなかったけど 想い描いていたウェディングを叶える為に、色々な人々とのご縁で実現したお二人の結婚準備は、どんな人と準備をするか、そしてご本人たちの目線に立ったウエディングを、お二人を中心に、プロジェクトとしてチームで作りあげる事、によって成功したと思います。
私もチームの一員として、参加させていただけたことに感謝しています。
「お二人らしいウエディングをお手伝いしたい」
「問題を柔軟なスタンスで乗り越え、お二人の新たな人生のスタートから最高に楽しんでいただく事」
ウエディングのお仕事をする私の原点になっています。
結婚式の一日は、女性が人生の中で一番輝く日。
幼い頃から憧れたプリンセスになれる特別な一日です。
お二人の理想の結婚式を叶える為に 私、鷹城流のドレススタイリングをご提案しています。