一軒家の邸宅を贅沢に貸し切り
二人のこだわりが詰まった二部制結婚式
おふたりとも交友範囲が広く、たくさんの友人の結婚式・パーティの企画に関わってこられた方々でした。
そんなおふたりでしたから、「一通りの演出は見てきたし、幹事として経験してきた」「だから、自分たちが何をするべきか見当がつかない」「ただとにかくゲストに感謝を伝えたい、楽しんでほしい」、──そんなところからお手伝いが始まりました。
色々とヒアリングをさせていただいた結果、新郎地元の神社で挙式後、一軒家の邸宅を貸し切りにしたパーティができる「ジャスマック八雲」でご親族との会食をし、その後、ご友人130名を招待してのナイトパーティを行う2部制に決定。
会食では高砂を設けず、ゲストのお隣の席でお食事をするスタイルにし、
主にご両親への感謝を伝える場として進行を組みました。
立食スタイルのナイトパーティでは、一軒家を贅沢に貸切れる点を活かし、色々な場所で同時進行にイベントが進んでいたり、食事が楽しめたり出来るようにしました。
料理、デザート、装飾、装花、音楽、引出物などのアイテム類も全てご自分たちで吟味、アイデアを出され、「ゲストに感謝を伝え、楽しんでもらう」という想いとこだわりが形になっていく過程をお楽しみいただけたと思います。
「もう一回したいくらい楽しかった」とおっしゃったその笑顔が忘れられない、私としても思い出深いウェディングとなりました。
新郎地元の浅草神社での厳かな式。参道を人力車で進み、たくさんの一般参列者や観光中の方から祝福をいただきました。
ジャスマック八雲に移動して、ご親族と会食。高砂(メインテーブル)はあえて設けず、皆様のお席の隣でお食事と会話を楽しみました。
色打掛からウェディングドレスに変えての入場は、新婦お父様と。バージンロードに見立てた階段を進み、新郎に新婦を託す瞬間のお父様の切ない表情と、新婦の弾けるような笑顔が印象的です。
ウェディングケーキを手掛けたのは自由が丘の有名パティスリー「モンサンクレール」。オリジナル飴細工は、新郎の趣味である野球(バット、ボール、ベースなど)がモチーフ。家族にとっての新しい人生のスタートを祝し、両家両親も交えた3カップルでファーストバイト。
今でも仲間と草野球をする新郎。特別な一日のために用意したオリジナルユニフォームに、たくさんのゲストが祝福のメッセージを書いてくれました。結婚式翌日の試合でこれを着る!とおっしゃっていました。
新婦がご家族に宛てたお手紙を読み・・・その後、実は新郎からもご両親へのメッセージが。こういった場だからこそ伝えたい言葉がありました。
会食後は、色々な場所で記念撮影。ドラマの撮影にもよく使われる「ジャスマック八雲」ならではのスタイリッシュな空間で、結婚式と会食を終えてほっとした新郎新婦のナチュラルなシーンが撮れました。
ご友人とのアフターパーティは、エントランスの桜の木に吊るされたウェルカムメッセージでスタート。なんと約130名のゲスト全員分!ご自分宛のカードを見つけたときの嬉しそうなゲストの表情が素敵です。
色々な表情を持つ空間が随所にある「ジャスマック八雲」。それを活かせるよう、同時進行で様々なイベントを各場所で実施。ムードのあるオーディオスペースではカジノを開催しました。
メインリビングでは、新婦が大好きなご友人アーティストのライブを堪能。
プール付テラスでは、自由が丘「モンサンクレール」のデザートビュッフェ。
思い思いの場所で寛ぎ、楽しめるひとときとなりました。
そしてお開きは・・・新郎&ご友人ギタリストのライブ!ゲスト全員がペンライトを振って、さながらコンサート会場のような熱気と歓声に包まれました。
この特別な一日を、そばでずっと記録してくれたのは、おふたりの友人でした。3人でお疲れ様の記念撮影です。