Great Family Wedding
「家族の偉大さを伝えたい」
お二人が出会い、結婚して、子どもが生まれた時に見つかったお母様のご病気。
それらを前にしてお二人が感じたのは、家族の大切さと偉大さでした。
ゲストが結婚式に来て今までよりももっと、人生に不可欠な家族という存在を大切に思えたら、それはとっても大きな贈り物になる。
そう思って、お二人とお子様が作り出す家族の温かい空気感をそのままカタチにするウエディングをご提案させていただきました。
当日はご病気で式への参加ができなかったお母様もスカイプで参加され、家族の絆がぎゅっと詰まった結婚式となりました。
新郎新婦の準備のために一時離れるその前に、「ちょっとだけママを待っててね」の一コマ。
いざ、式に向けて、準備は順調に進んでおります。
ナチュラルでちょっと特別な日をテーマにヘアメイクは来店で。花嫁には花冠をセレクトし、その後表参道で会場までの道のりで前撮りを。
会場装飾は派手ではなく、ナチュラルで暖かくてどこか家族を感じるものを。メインテーブルを取り、ベンチを置くことで会場のゲストとの距離感が近くなりました。また、まだ赤ちゃんのお子様もだっこしながら進行を進めることができました。
ゲストが集まる高砂の後ろには、テーマである大切な家族写真をたくさん飾りました。
前撮りでも、ウエディング中もいつも自然体であることを大事にしていたので、こうやって飛び跳ねちゃうシーンも。
高砂に二人が座るとこんな感じに。メッセージ性の強い結婚式なので、ナチュラルで暖かくて、家族を感じるデコレーションはシンプルにセンスを添えて装飾しました。
ゲストが入ってくるウェルカムスペースには、子ども用の自転車やウエディングコンセプトメッセージの入ったフルーツを装飾。ふたりのホームパーティーに迷い込んだ様な、カジュアルで温かい空間となりました。
式中もその愛らしいアイドルに皆の視線は釘付けです。家族の温かさをみんなで共有し、笑顔が絶えませんでした。
病院で療養中の新婦のお母様の為に、ウェブカメラを使用して常時、式の様子を伝えました。
新郎、新婦の生い立ちムービーでは、今日という日を迎えるにあたって、このコンセプトに対する溢れんばかりの思いとメッセージをぶつけました。その想いに会場は思わず感極まる瞬間が…。
家族の温かさ、愛に触れたゲストにはさらに、ただそれに触れるだけではなく、自分の心に何かを持ち帰ってほしいとの二人の思いで、メッセージを書く時間と演出を用意。みなさん真剣にペンを走らせていらっしゃるようでした。
そしてなんと、最後のサプライズには、先ほどゲストが書いたメッセージカードが集まって「Great Family Tree」に。ゲストの皆様ひとりひとりの想いが詰まった最後の演出。このメッセージカードは、後日二人からのメッセージと共にゲストの元にお届けしました。
お二人から 山川 咲 さんへのメッセージ
「なぜ私たちは結婚したのか」。
ちょっぴり気恥ずかしく、だけれど大切な原点。
私たちの出会う前、出会ってからのストーリーを
山川さん初めcrazy weddingの皆さんが丁寧に紡いでくれて、
導かれたコンセプトが、Great Family Wedding-家族を感じるウエディング-でした。
ゲストのゴールイメージは? 結婚式でワークショップ? アウトプットの方法は?なんて、一見難しい内容も、crazy weddingの皆さんは、「それ、ぜひやりましょう!」と。
当日を迎えるまで、まるでもう一つの家族のように、どんなことがあっても、心から信頼してお任せできました。
人生最良の日を、最高のパートナーと創りあげた高揚感は、挙げた本人しか味わえない逸品です。
これからもたくさんの人が、crazy weddingで同じ気持ちを体感してほしいですね。
藤岡 直・聡子
このお客様のコーディネーター 山川 咲 プロフィール

株式会社CRAZY crazy wedding代表 / ブランドマネージャー
山川 咲
2006年神田外語大学を卒業後、人材教育系のコンサルティング会社へ入社。 人事新卒採用責任者として数々のプロジェクトやイベントを立ち上げ、AERAやNHKなどの各種メディアに取り上げられる。その後、自らの経験を土台にコンサルタントとして企業の大規模なイベントプロデュースを手掛ける。 フリーで音楽フェスなどのイベントプロデュース業を経た後、大好きだったウェディング業界の現状を知り、起業を決意。Crazy weddingというユニークなウェディングブランドを立上げ、3年で日本一のブランドに育てるべく活動中。
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