Vol.1「ウエディングパーティでムービー演出が大人気の理由」

Vol.1「ウエディングパーティでムービー演出が大人気の理由」

2014年03月03日 (4年前に公開)

結婚式の披露宴で8割のカップルが映像(ムービー)演出を取り入れています。
その人気の理由と、手作り映像演出の制作方法を取材しました。

ここ5年ほどで、結婚式の披露パーティ内で映像を上映する演出を取り入れるカップルが急増しています。

最新の調査(ゼクシィ結婚トレンド調査2012/ブライダル総研)によると、結婚式(挙式と披露パーティ)を実施したカップルの約8割が演出を行い、その内容は「プロフィール紹介」が93.5%、「エンドロール・メッセージ」が61.2%。半数以上が、2種類以上の映像演出を実施しています。

10年前は1割もなかった映像演出が、急に人気を得ている理由としては、
「最近のカップルは、友人らに余興を頼むのではなく、自分たちで準備してゲストを楽しませたいという傾向が強くなってきたから」(ウエディング雑誌編集部)ということと、おもてなし志向が高まってきたことが挙げられます。

また、以前は特殊な機器を持つ会社しか制作できなかった映像が、自宅のパソコンで手軽に作れるようになったことも大きな理由だと考えられます。

実際、先の調査でも、実施した8割のカップルの内、59.8%が「映像を手作りした」と回答しています。

益々増える手作り映像。では、どのように作れば良いのでしょうか?

まずは知っておきたい 人気の映像演出の種類と内容

●オープニング映像
披露パーティの冒頭、新郎新婦が入場する直前に上映するオープニングシーンを飾る映像で1〜2分くらいの長さが多いようです。映像演出の中ではまだ実施するカップルが少ないのですが、大企業のパーティや音楽系のライブイベントでは、映像から始まるのはもう常識。

「ウエディングパーティでムービー演出が大人気の理由」(1/2)

新郎新婦が入場する前にインパクトのある映像から始めることで、ゲストの心をつかみ、「どんな結婚披露パーティになるんだろう」と期待感を高めることができます。

●プロフィール映像
最も利用されている映像演出で、二人の生い立ちや出会いのエピソードなどを懐かしい写真で構成して映像にします。新郎の生い立ち、新婦の生い立ち、出会ってからのストーリーの3部構成にすると見ている人も分かりやすく、二人が育った家庭環境や出会いの理由など、より深く二人のことを知っていただけます。

使用する写真の枚数にもよりますが、だいたい10分くらいを目安に制作されることが多いよう。上映タイミングは、新郎新婦がお色直しで中座している時間がおすすめです。映像は写真とコメント、BGMで構成します。新郎新婦の写真ばかりですと飽きられてしまう可能性がありますので、ご出席のゲストも一緒に写っている懐かしい写真をチョイスすると注目度が高くなり、好評です。

「ウエディングパーティでムービー演出が大人気の理由」(1/2)

●エンディング映像
映画のエンドロールのように、披露宴のラストシーンに上映される映像で、ご出席のゲストのお名前やふたりからの感謝のメッセージなどで構成されます。最近特に利用されるようになった演出で、ウエディングならではの定番演出として定着しています。

結婚式場では、挙式シーンを編集し、披露パーティのラストに流せるエンディング映像をおすすめしている会場も増えてきました。

「ウエディングパーティでムービー演出が大人気の理由」(1/2)

以上の他に、披露パーティや2次会の控え室で上映するイメージビデオのような映像(前撮り写真を使用する場合が多いよう)や、花嫁の手紙の朗読の際に、手紙の文面と幼少期の写真を組み合わせた感動的な映像などもあります。

いずれの映像演出も、使用する素材によって大きく作品の出来映えが変わります。特にBGMとして流す音楽によって感動的にも明るい雰囲気にもなり、選曲が重要です。

[ Vol.2へ続く ]