株式会社ユニゾン 代表取締役杉浦 功武

杉浦 功武

株式会社ユニゾン 代表取締役

経験豊かな実例を持ってフリーな立場でウエディングに携わっている企業及び個人が、プロ フェッショナルとしての能力を発揮する事

かつてはどの町にも、子供が生まれる「時」にはお産婆さんが生命の誕生に深く関わり、一方では“隣町のタバコ屋に気だてが良くて親思いのお嬢さんがいるからお宅の息子の嫁さんにどうかね”などと縁を取り持つ世話役(仲人)もいて、人生の様々な「時」に向こう三軒両隣の風情がつい最近まで日常の光景でした。

経済発展と共に、人が人に接する大事さが忘れ去られ、“個”の時代に入ってきたといえます。ブライダル業界も時代の流れの中、組数や売上最優先の結果、“人”を忘れてこなかったとは言い切れないのではないでしょうか。

“コンプレイント”が多発する背景は何なのか。“無し婚”層が取りざたされるようになってきたのはどういう意味を持っているのか。

私たちは真摯に受止めて取り組まなければなりません。

ご存知のように、「結婚式場」という専門施設が存在するのは「ニッポンだけ」です。

欧米では、世話役である“ウエディングプランナー”がドレスやお花やギフトなど必要アイテムからパーティスペースに至るまで相談・立案・施行を行うビジネスが早くから存在しています。

私どもでは、創業当初から二十数年間、欧米方式のウエディングプロデュースも提唱・実施して参りました。いわゆる自由な発想のウエディングです。

本誌が創刊される大きな使命として、結婚式を実施する事の大切さ、友人・親族にお披露目する「時」と意味の深さを一組でも多く理解して頂く先鞭となって欲しいと思います。

新郎新婦にまずお尋ねしなければならない重大な事、それは“どんな結婚式にしたいか”から始める事にあります。

そして、内容によって相応しい会場を選択していくという順序を踏んでいく事が肝要です。

だから今、経験豊かな実例を持ってフリーな立場でウエディングに携わっている企業及び個人が、プロフェッショナルとしての能力を発揮する事は、新郎新婦が専属のマネージャーを得たと同様の意味を持ち、結婚予備軍に安心感を与え、組数増加にも繋がるのではないでしょうか。

本誌創刊が、ブライダル業界に一石を投じ、プロフェッショナルの一翼を担う事を期待します。

杉浦 功武 プロフィール

株式会社ユニゾン 代表取締役杉浦 功武
株式会社ユニゾン 代表取締役

杉浦 功武

愛知大学経済学部卒。卒業と同時に芸能界で活動。1990年、東京新宿にウエディングプロデュース全般の業務を扱う株式会社ユニゾンを創立。 当時は、トータルプロデュースを実施できる会社は数少なく先駆け的な存在。結婚式に必要なチャペル挙式や司会者、演奏者、音響、各種オリジナル演出商品を取扱う。特に最近では,安心安全をテーマに「有機米」を使った新商品を開発。続いて、オーガニックコットンを使ったウエディングドレスの製作に関与「オーガニックウエディング」を提唱。 また、社会貢献の一環として「世界の子どもにワクチンを日本委員会」に協賛。チャペル挙式の中で新郎新婦にプレゼントソングを一曲贈り10個のワクチンに替える「ワンソングテンワクチン(onesongtenvaccine)」を「ユニゾンのルール」としている。 古き良き時代の再来「ブライダル業界に新風を」 株式会社ユニゾン代表取締役杉浦功武