NPO法人 全日本ブライダル協会 会長桂 由美

桂 由美

NPO法人 全日本ブライダル協会 会長

仕事を持っている女性は多少料金を払ってでも、プロに助けてもらった方が安心だと思う人は多いはずです

「自分の結婚式、披露宴は自分たちで準備する」という人と、フリープランナーなどプロにサポートしてもらいたいという人がいます。

特に仕事を持っている女性は多少料金を払ってでも、プロに助けてもらった方が安心だと思う人は多いはずです。

今、中国ではウエディングプロデュース会社を使っているケースが80%。私はこれが理想のシステムだと思います。

ウエディン グプロデュースはアメリカがモデルケースとされていますが、全費用15~20%がプロデュース料として支払われているため規模や内容によっては相当高額となるので 、現状ではウエディングでプロデュース会社の利用率は相当低くなっているようです。

日本でも利用しやすい料金を考えていく必要があるでしょう。

日本のウエディング業界は目下、従来型の挙式・披露宴をしていないカップルが50%にもなってしまいました。

私はこの問題解決策として『 ふるさとウェディング 』を提唱しております。カップルが列席者にだけ晴姿を披露するのではなく、外に出て地域の人々に晴姿を披露し、祝福を受け結婚式を挙げるようにする活動です。

幸せに満ちた美しい花嫁を見る機会が増えれば 、若い人たちに結婚式への憧れが芽生え、婚姻率の低下に歯止めをかけることが出来ると確信してのことです。

これを実践するのは自由な発想を持ったウエディングプランナーであり、私は大いに期待しております。現状を打開するのは 、ウエディングプランナーの活動次第だと思います。

桂 由美 プロフィール

NPO法人 全日本ブライダル協会 会長桂 由美
NPO法人 全日本ブライダル協会 会長

桂 由美

東京生まれ。共立女子大学卒業後、フランスへ留学し、デザイン、クチュール技術を学ぶ。 1964年日本初のブライダルファッションデザイナーとして活動開始。日本のブライダルファッション界の第一人者であり、草分け的存在。美しいブライダルシーンの創造者として世界20カ国以上の各国首都でショーを行い、そのブライダルイベントを通じてウエディングに対する夢を与え続け、ブライダルの伝道師といわれている。 '93年、外務大臣表彰を受賞。'96年、中国より新時代婚礼服飾文化賞を授与。'99年、東洋人初のイタリアファッション協会正会員となり、'03年から毎年パリオートクチュールコレクションに参加。'05年7月、YUMI KATSURA PARIS店をパリのカンボン通りシャネル本店前にオープンするなど世界的な創作活動を展開中。